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合格体験記

合格体験記
2021年度通関士試験・通信添削研修
第55回通関士試験 合格体験記
一般社団法人日本通関業連合会 研修事務局
第55回通関士試験に合格された皆様、おめでとうございます。
今年度、当連合会の通信添削研修を受講して合格者された方々のうち、4名の皆様に合格体験記を寄稿していただきました。
お忙しい中どのように勉強時間を確保したか、勉強方法やモチベーションの維持方法など、今後「通関士試験」合格を目指す方にぜひとも参考にしていただきたい体験記です。

日通NECロジスティクス株式会社 樋口 真侑子 様

日通NECロジスティクス株式会社 樋口 真侑子 様
私は今回一度目の受験で合格すると決意して試験に臨み、無事合格を手にすることができました。以前から通関分野には興味があり、入社以来いつかは通関士の資格を取りたいと思っていたものの、なかなか行動に移すことができずにいましたが、昨年先輩社員や友人が通関士の資格を取得したことが受験への後押しとなりました。

私自身、合格につながったと感じることは2つあります。1つ目は試験日から逆算して自分に合った勉強スケジュールを立てること。2つ目は過去問を繰り返し解くこと。どちらも基本的なことではありますが、合格する上で有効だったと思います。

私は勉強期間を4月から10月の半年間と決めてスケジュールを組みました。具体的には、最初の3か月間はテキストを読んで基礎知識を定着させることに励みました。初見ですと法令の条文や通達の内容が難しく、理解するのにとても時間がかかると思います。Webでのスクーリングは各講師の方が噛み砕いて説明してくださるので、法令の理解を深めるためにとても役立ちました。また、教材のアドバイスにもありましたが“皿回し”が非常に重要で、得意科目を作るのではなく、苦手科目を作らないようにまんべんなく3科目に勉強時間を割くことを意識していました。また、通関実務の課税価格の計算は問題に慣れることが重要だと思ったので、演習問題のテキストを数回繰り返しました。申告書問題では限られた時間の中で正しい分類と関税額を導き出すことが求められるため、本番を想定して時間を計りながら解くように心がけていました。

試験3か月前からは過去問を解くことに注力しました。過去問題集を繰り返し解き、特に直近3年間の出題傾向を掴むように意識していました。試験1か月前は自分の理解がまだ浅いと思う箇所を重点的に解きました。それまでぎりぎり6割獲得だった過去問で、試験直前には各科目9割の点数を獲得できるようになっていました。

当日は通関業法の試験の手応えがあまり感じられなかったため、合格発表まで気の抜けない日々ではありましたが、合格者欄に自分の受験番号を見つけた時はとても嬉しかったです。
心が折れそうになった時もありましたが、努力は報われると信じて頑張って良かったと思います。

最後になりましたが、応援してくださった会社の皆様、友人、家族、全ての方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。これから通関士試験を受験される方々の合格を心よりお祈りしております。

愛知海運株式会社 本田 啓志郎 様

愛知海運株式会社 本田 啓志郎 様
通関士試験を受験したきっかけは、上長からの紹介でした。自分自身、業務に活かせる知識が欲しいと思っていたので、今回受験をすることに決めました。
しかし、初めての通関士試験の受験ということで、何も分からない所からのスタートでした。その時、社内にて当講座の案内があり、申込みをいたしました。当講座にて頂いた教材には、法令を分かりやすく記載したテキスト及び問題量が豊富にある問題集がありましたので、当講座の教材を中心に学習を行いました。
受験を終え振り返ると、合格に必要なことは大きく2点だと思いました。

1点目は、全体を把握し、受験日までの学習計画を立てることです。まず、インターネット等から通関士試験合格に必要な学習時間を調べ、その学習時間を確保するためのスケジュールを立てました。そして、確保した学習時間の中で合格するために必要な学習計画を立て、それを実行するように心がけました。業務やプライベートの都合上、毎日計画通りの学習を続けることは難しかったですが、学習計画を立てていることで、空いている時間にできなかった部分の学習を行うことができ、時間を有効的に使うことができました。

2点目は、続けることです。当講座では、定期的に模擬試験があり、自分の現状を知ることができます。私の場合は、なかなか合格点に達することができませんでした。その中で、なぜ合格点に達さないのか、何を強化しなければならないのか考え、それを基に学習計画を見直し、その学習計画を実行することを続けました。その結果、最後の模擬試験では合格点に達することができ、自信を持って本試験に臨むことができたのを覚えています。また、日々学習を続けることで、文章を読む力が向上し、業務にも良い影響がありました。そのため、今回通関士試験を受験したことは、良かったことだと思っております。

最後に、今回合格をすることができたのは、日本通関業連合会の皆様、また社内の方々等、サポートしていただいた沢山の方々のお陰だと思っております。この場をお借りして、深く感謝申し上げます。

株式会社九州日新 城里生 幸佑 様

「今年こそは合格したい!」という強い想いで勉強を始め、無事に合格することができ、本当に嬉しく思っています。
試験対策で意識していたことは、習慣づけること、単に暗記するだけではなく、なぜその答えになるのかを考えながら覚えることでした。

関税法は出題頻度が高い分野から順に進めました。特に複数選択式が苦手だったので、演習問題を繰り返し解き、分からない問題は講師の方に何度も質問しました。演習問題が8~9割正解できるようになると、テストで合格点を超えるようになりました。

通関業法は関税法と実務の2科目の受講だったため、昨年使用した市販のテキストと演習問題を解くことで対策しました。こちらも演習問題が8~9割正解できるようになるとテストで合格点を超えるようになりました。

実務は特に計算問題、申告書の作成問題は習慣的に行いました。初めはなかなか正解することができなかったのですが、何度も解くうちに徐々に正解できるようになりました。品目分類はテキストに載っているものをざっくりと覚え、テストで間違った問題を中心に暗記しました。こちらは最後まで5~7割と安定しなかったですが、何とか合格することができました。

仕事と勉強の両立は苦しいことが沢山ありましたが、根気強く毎日コツコツ続けることで、合格はもちろんここまで頑張れたことに自信を持つこともできました。

最後に、この講座を紹介していただいた上司、お世話になった講師の方々やサポートしてくれた家族、応援してくれた全ての方に深く感謝申し上げますと共に、これから受験される皆様の合格をお祈りいたします。

株式会社二葉 河野 美咲 様

株式会社二葉 河野 美咲 様
私は就職するまで、通関士という資格があることも知らないほど無縁の世界だったので、少しでも通関の知識を得たいと考え通関士試験の受験を決意しました。最初は市販の参考書で勉強し、基礎的なことはある程度覚えていました。しかし、なぜそうなるのかが理解できないと納得できない性格のため、一人で勉強するには限界を感じていました。そこで、講師の方々が質問に答えてくれるという点に魅力を感じ、当講座を受講しました。

講座を受講して良かったと思う点は、問題の傾向が掴みやすいこと、問題数を多くこなせること、質問ができることにありました。
スクーリングでは、何をどう覚えておくべきなのか、必要ない範囲がどこなのかを教えてもらえるので、効率よく必要な知識を得られたと感じています。
また、テキストの計算問題が豊富なこと、添削問題など実践形式の問題演習ができたことで、問題に慣れることができました。添削問題では、講師の方々から、何ができていないか、これから何をするべきかのコメントを頂けるので、勉強方法の参考にしていました。

そして何より、質問ができることが非常に便利でした。主に計算問題の解き方や言葉の細かな意味の違いを理解できない時に利用していました。これらは問題によって異なるので、自分で調べることが難しく、理解をするのに時間がかかってしまいますが、質問をすることで疑問点をすぐに解決できたことは有難かったです。試験の前日にも質問しましたが、すぐに返事を頂けて、安心して試験に挑むことができました。

私は、勉強をしたくない時は無理にしないと決めていました。勉強したい時に集中して取り組む方が効率よく習得できるからです。試験2か月前までは数分ですらも勉強しない日の方が多かったくらいです。だからこそ、ストレスなく続けられました。
試験の傾向を掴んで勉強していれば、分かる問題が解ければ合格できるようにできています。勉強してきた自分を信じること、自分を信じられるような勉強をすることが大切なのではないかなと思います。

最後になりましたが、この度お世話になった講師の方々及び通関業連合会の皆様に改めてお礼を申し上げます。誠に有難うございました。
資格を得たことで、ようやくスタートラインに立つことができました。この知識を活かせるように今後も日々努力して参ります。
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