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システムのご紹介

システムのご紹介

提供するデータ

輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社が運営する、輸出入・港湾関連情報処理システム(NACCS)を利用して通関手続きがなされた輸出入許可・承認データを提供します。 具体的には、以下のデータが8年間保管され、一括して検索・抽出・閲覧・ダウンロードすることが可能です。
・輸入許可・承認データ
・輸出(積戻含む)許可データ
・修正申告データ
・更正請求データ
・特例輸入(AEO)データ
・石油石炭税申告データ

情報提供方法

  • 通関情報提供システム(CCIS)は、日本通関業連合会と通関情報提供システム利用契約を締結した荷主企業(輸出入者)に、データ(上記の「提供するデータ」を参照)を提供するシステムです。データの提供を希望する荷主企業は、事前に当連合会と利用契約を締結する必要があります。
  • NACCSでの輸出・輸入許可・承認の翌日、輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社(NACCS)から、利用契約を締結した荷主企業の輸出入許可・承認データを入手し、当連合会の通関情報提供システム(CCIS)で当該データを加工して帳簿データとして保管します。
  • 利用契約を締結した荷主企業は、自社のパーソナルコンピュータ等を用いてインターネット経由で通関情報提供システム(CCIS)に保管しているデータを検索・抽出・取得(閲覧又はダウンロード)します。
  • 次に示す方法でデータ取得が可能です。
  1. 日次取得(Textデータ)
    前日・前々日等、直近14世代分の許可・承認データを取得します。14世代の考え方等詳細はお問合わせ願います。
  2. 月次取得(Textデータ)
    前月1ヶ月分のデータを当月一括してまとめて取得します。
    月次データは1カ月間保管します。
  3. 過去データ取得(Excelデータ)
    CCISに蓄積されている過去データを任意の期間で取得可能です。過去データは取引日から8年間保管されます。
  4. 関税関係書類データの保管(Word/Excel/PDF/Text/ZIP/画像データ)
    荷主企業が保管している関税関係書類データをアップロードして、CCISの帳簿データと紐づけて保管することが可能です。

システム利用の効果

輸出入業務の効率化・事務コスト削減・コンプライアンスの向上に寄与することが期待されます。
以下に利用例を示します。
  • 関税・消費税などの包括延納事務
  • 仕入控除事務
  • 輸出入申告把握
  • 事後調査対応のデータ収集
  • 担保枠管理事務
  • 各種統計の作成
  • 各省庁向け提出データ(通関実績等)収集
  • 電子帳簿保存法に準拠した優良帳簿としてデータを保管

システムフローチャート

情報提供者

一般社団法人 日本通関業連合会
東京都港区虎ノ門二丁目3番20号 虎ノ門YHKビル8階
電話: 03-6206-1358 
ファックス: 03-3508-7796
e-mail: ccis@tsukangyo.or.jp

(注)通関情報提供システム(CCIS)は、(一社)日本通関業連合会の登録商標です。
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